発進、JCF改めNCS〜それぞれの思いと私の思い

 

(2/6 追記しました。)

 

お疲れ様です。

 

さて、各所で話題になっております新組織、「National Chess Society of Japan(以下、NCS)」とその周辺について、個人的に感じたことを書いていきたいと思います。

事実誤認などありましたら、コメントなどでお知らせ願えればと思います。

また、あくまで個人の感想なので、そこらへんはよろしくお願いします。

 

NCSのホームページはこちら

 

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■当然といえば当然

NCSに対する反応(あくまでSNS上)なんですけれども、あくまで個人的な体感ですが、『執行部の人と面識(親交)がある人は概ね好意的に受けとめ、そうでない人はそこまで好意的には受け止めていない』のかなと感じています。以前も書いたのですが。

でもこれは当たり前なのかなと思います。

 

事情を知ってる人からすれば、苦労を知っている人からすれば、日本のチェス界を良くしようという思いがあることを知っている人がいるならば、それは応援しよう!となるのも、そりゃあそうです。僕は事情を知らないのですが、まあそういう思いがあるのだろうと想像しております。

 

逆に、面識なく事情を知らない人からすれば、「なんか知らない人がJCAにとって代わって新組織つくった」ってことにしかならないかもしれません。そもそもあなたたちは誰なのだ・・・。

JCA会長代行があのようなメッセージを出しているので、クーデターではなくて正統後継なのだと、それはわかるのですけれどもね。(そもそも、正統後継と言っていいのかは、NCSが"新組織"という言葉をあれほど使っているので議論の余地があるかと思いますが、それはまた別の機会に)

とにもかくにも、日本チェス界の一大事、というかそれの総本山がごっそり入れ替わる、それが知らない人たちにより、となれば応援も何も「?????」となるんじゃないかなと感じています。

ちょっと説明不足な感は否めませんので、設立の経緯あたりをどこかの機会で知ることができればベターと思います。

 

(ただまあ、個人的には、某何とか会のように、ああいう感じでNCSを糾弾するのはちょっと、いやかなり・・・"""すごいなあ"""とおもいました。そういう場合は、もっともらしいことを書いた公開質問状的なものを送ったほうが民意を得られやすい気がしますが、余計なお世話かな。)

 

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ここまではほかの人のNCS関連の反応に対する感想。

ここからは本当に私個人のNCSに対する感想です。

ちなみに、本当に言いたいことは最後の項目ですので、そこまで飛ばしても問題ないです。

 

 

■心情的な問題として

組織概要-新組織について のページを見るに、なんというか・・・そう!JCAのこと嫌いすぎじゃない!?と思いました(模範的JCAの犬)

いやまあ確かに日本チェス協会のサジェスト酷いし、いろいろと不明瞭なこともあったし、私がJCA入る前の歴史を少し聞いてもすさまじいですし、まあいろいろあるんでしょう。

それでも、私から見ると、やっぱりNCSは実質的にはJCAの後継団体なのではないかと・・・そう思いますので、あんまり新組織とか連呼するよりも、『今までいろいろあったけど、JCAサンキュー。これからは直すべきところは直して、NCSとしてやっていきます』と書いた方がすっと受け入れやすかったのかなあと思います。まあ、外野にはうかがい知れない色々な事情があるのでしょうけどね。

 

■いきなり改名!?

なんとJCF(日本チェス連盟)という名前は商標登録されていた!しかも発表後に!?

これが本当だとしたら・・・そのやり口はある意味清々しいですね。

これは執行部の方々、かわいそう・・・。あんまりだよ・・・。

ここは、NCSという名前が逆に売れたと思って、前向きに行ってほしいものです。

 

■そのほかこまごまとしたどうでもよいこと

・NCSだとJapan要素消えるのでNCSJにしてほしい

・twitterやってほしい

・年に1回追悼(?)で蒲田で大会してほしい

・お楽しみ抽選会の継続。可能なら大会入賞者以外を優先(チェス強い人は抽選も強い)

 

■ここからが本題〜切実な問題として

各所でのNCSでの反応の例として、”レート計算がFIDE準拠になるんでK値が云々” とか ”ホームページの英語表記が” とか、なんか皆さん目の付け所がシャープすぎるでしょ!

私は自分に関係あるところしか見ません。個人的に気になったのは、大会日程です。

画像は引用です。

 

 

以下気になったこと

(1)ゴールデンウィークオープン

今までと同じ3日間なのですが、FIDE戦6Rになっていますね。

個人的には、FIDEレートとか興味ないので、なんで試合数減ってるの・・・と感じます。

(勘違いなら教えてほしいのですが、)FIDE戦スタンダードは90min+30sec/move以上でないとらしいです。これでは1日3Rは無理です。

 

(小島IMのBlogによると、制限はあるそうですが60min+30sec/move以上ならFIDE公式戦が開催可能なそうです 2/6 追記)

 

つまり、FIDE戦にするためにラウンド数が削られたのではないでしょうか(推察)。

もしそうなら、個人的には困りました。FIDEレートより試合数が欲しいです。大会に頻繁に出るのは難しい中で、この大会は参加者も多く、私個人としても出られる率が高いからです。いろんな人と試合がしたい!

確かに、FIDE戦が年2回だと少ないし、全日本は出られる人は限られています。だから増やすのは分かります。

ですので、これに関しては人によって意見は変わってくるところかなと思います。この変更を歓迎する人もいるでしょうね。

 

(2)クラブ・チェス選手権

声を大にして言いたいのはこちらです。

変更があったらしく"未定"になったのですが、これも変更前はFIDE戦でした!個人的にはこれをFIDE戦にするのは反対です。ぜひともNationalにしてほしいです。

何故なのか。最も大きいのは、開催期間の問題です。端的に言うと、大会期間が3日間になると休みがとりにくくてしょうがありません!ですので、正確に言うと、Nationalにしてくれというよりも、2日で6Rやる大会にしてくれ!ということです。

また、この大会は、学生でも出やすく、時期的に公式戦デビューとなる方も多いかと思います。しかし、3日間ですと、祝日が授業の大学の学生は出にくくない?という懸念をしております。

また、FIDE戦にするとどうしてもルール適用が厳格になるかと思います。OTB慣れしていない大会デビューの方が”ドローオファーの仕方が違う”なんて言われて3回同形で延々とドローにできないとか、まあそれは考えすぎかもしれませんが・・・。

 

(3)全体的に

FIDE戦を想定しているのか、大会期間が全体的に長くなってますね。FIDE戦増やすのは良いです。でも、地方に住む自分にとっては1日増えるって結構大変です。宿代もバカになりません。(個人的には、不定休なので単純に休みがとりにくいのもあります)また、FIDE戦だと参加費高くならないのかな・・・とちょっと心配です。

個人的な見解としては、東京に住むFIDE志向がある方には良いのかなという印象です。つまり地方に住むFIDE志向が無い自分としては、大会に出るハードルがまた高くなったということです。

 

正直に言いますと、前段の心情的な話とかは、どうでもいいんです。ただ、やっぱり公認大会。期間が長いほど、それは楽しいのですが、同時に出にくくなる、という切実な問題になるのです。

個人的には、FIDE戦は全日本・チェスクラシック・ジャパンオープンの3つくらいでいいんじゃないかな、と思うのですが・・・。

私案ですが、FIDE戦増やすのなら、2-3か月に1回程度、チェスクラブの例会のような形でNCS主催のFIDEレート例会とかできないのかなあ、と思います。そこら辺の規約が分からないので、もしできるのなら、になりますが・・・。

 

とりあえず、まだ未定の大会に関しては、少し考えてもらえないかなあ、というところです。まあ、この件に関してはメール出そうかな、とも思っております。

 

 

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ここまで長く書いてきました。いろいろと書きました。

個人的には、世で言われていることはそこまで気にしてなくて、とにかく大会に出たいなと思います。そのために、やっぱり新しい日程だとちょっとしんどい。とにかくそれがこの記事を書こうと思った動機です。転職?はて・・・

それが急に改名爆弾が降ってきたり、twitter上で意見が活発になったりして・・・自分でも話が大きくなりすぎたかなと思います。乱文で失礼しました。

 

願わくば、よりよいチェス界になりますよう。

 

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この記事に関して、何か事実誤認やら問題があったらコメントしてください。

また、この件に関して一言いいたい!という方もコメントでどうぞ。(このブログコメント少なくてさみしい)

あるいは、一言じゃなくてたっぷり言いたい!という方は言ってくだされば。原稿さえ頂ければ、記事として載せます!(露骨な記事数稼ぎ)

ちなみに、この件以外でも、大会の参加記とか、観光記事とか、自分のブログ持ってないけど書きたい!って人いれば大歓迎です!記事として載せます!人の書いた文章が好きなので・・・

 

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次回は未定。


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  • 2019.07.21 Sunday
  • -
  • 00:45
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  • -
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コメント
コメントありがとうございます。
>fide公式戦を増やすことが必ずしも会員を満足させられるとは思えません。

そのあたりはバランスを取って運営してほしいですね。中々大会が長くなると厳しいものがありますし。

>あとJCAとは全くの別組織だという点を強調しているのが少し気になります。それならレーティングも引き継ぐ必要も無いのではと疑問に思います。

確かに強調しすぎなところは感じました。ただまあ、事実上はレートを引き継がずにというわけにはいかないですので、下手にリセット!とされるよりはよかったかと思います。
  • yarukara
  • 2019/03/09 11:18 PM
fide公式戦を増やすことが必ずしも会員を満足させられるとは思えません。
個人的には1日のみの大会を増やすことでより参加のハードルを下げることになり、また参加者の交流の機会も増えるのではないかと思います。

あとJCAとは全くの別組織だという点を強調しているのが少し気になります。それならレーティングも引き継ぐ必要も無いのではと疑問に思います。
  • 東海のプレーヤー
  • 2019/03/04 11:43 PM
コメントありがとうございます。全てはむりなので特に気になった点をピックアップしますと、

>他に、地方からだと参加ハードルがむしろ上がっているのでは、という指摘は言われてみれば確かにその通りのように思います

まさに私が言いたかったのはこの点です。数が少ないのでそういう意見も少ないかもしれませんが、やはり考えてほしいです。新執行部の方々は柔軟な対応をしてくださると信じています。

>しかしNCSは、これからチェスに触れてみようと思い立った人たち、あるいはシンプルにボードゲームとして触れるだけの人(いわゆるライト層・エンジョイ勢)たちにとってもチェスに触れやすい環境づくりといった点に関してはおそらく微塵も配慮がなされてない、というか、トーナメントの運営関連しか視野にないようにも捉えられかねない状況です。(私見ですが)

これも重要な仕事ではあるのですが、やはり優先度としては、大会を成立させる→普及となるのは仕方ないのかと思います。(本来は逆の方がよいのかもしれませんが、あまりに人と時間が足らないのかなと感じます。)それこそ落ち着いたら、JCAでは決してなかったであろう普及活動を期待したいところです。

その他、言いたいこともあるかと思いますが、それは我慢せず意見表明したほうが良いと思います。コメントありがとうございました。
  • yarukara
  • 2019/02/06 11:25 PM
新組織の体制について、せっかくなのでコメントとして書きます。
私自身は広報の仕方および立ち上げ初期における各位への根回し(配慮?)に至らなさを感じております。
というのも商標を取られてしまった件については、元を辿れば地方のチェスクラブの方々に対して事前説明等が徹底的になされていなかった(であろうことが予想できるfacebookなどで調べられる範囲で見た限りでは。)ことに起因しているように思えるのです。
これについては、もうここまできてしまったからには今からでも当人としっかり話し合うなりして地方のチェスクラブの方々にもご理解いただく・協力をしていただくようどこかで落とし所を見つていく姿勢は持つべきなのかなと。

また、広報については最初の新団体設立のお知らせを旧JCAの機関紙で行われて以来、新団体関係者の個人的なSNS発信にのみ行われているのはどうなんでしょう。
本記事中でも言及されておりますが公式アカウントを用意してほしい、とありますが私も同意見です。

他に、地方からだと参加ハードルがむしろ上がっているのでは、という指摘は言われてみれば確かにその通りのように思います。私自身関東在住なので気づかなかった点でした。
結局のところJCAであろうがJCFであろうが、はたまたNCSだろうが、団体の究極的な存在意義は日本国内におけるチェスという競技あるいはボードゲームの普及・環境づくりにあるわけです。
大会の規定やfide戦を増やすなどの政策はその手段のひとつでしかないわけです。(極論ですが)

一方でJCFの今の方針は、目に見える範囲ではトーナメントプレイヤー目線に特化したようにも感じます。
fide戦をたくさんやりたい、もっと長い時間で真剣に指したい、などといった層には非常に嬉しく感じるようなコンテンツです。

しかしNCSは、これからチェスに触れてみようと思い立った人たち、あるいはシンプルにボードゲームとして触れるだけの人(いわゆるライト層・エンジョイ勢)たちにとってもチェスに触れやすい環境づくりといった点に関してはおそらく微塵も配慮がなされてない、というか、トーナメントの運営関連しか視野にないようにも捉えられかねない状況です。(私見ですが)
なんというか、手段であるはずのトーナメント運営関連を目的にしてしまっている、手段と目的が入れ替わってしまってるとでもいうのでしょうか。
それではいけませんよね。
ライト層がチェスに気軽に触れられるように、これはこれでまた意識する必要があるのかなと。
(もしかしたら、そういう目的の団体は別であったほうがよかったりするのかもしれませんが、それは別件ですね)

全体的に新団体の是非については、まだまだ試行錯誤の段階でこれからも多々問題や苦労に絶えないことが予想できますが、とりあえずは運営が落ち着くまでは様子を見ようと思います。

長文失礼しました。

  • 大学生(関東在住)
  • 2019/02/04 1:37 AM
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